チタンフレームの魅力 2026.7.2

ソシエハシヅメのメタルフレームは、チタンを主な素材として採用しています。

現在、メガネ店で販売されているメタルフレームの多くはチタン製です。それほどチタンは、メガネに適した素材として広く普及しています。

チタンの魅力は、「軽い」「錆びにくい」「丈夫」であること。日頃のお手入れと定期的なメンテナンスを行えば、長く快適にお使いいただけます。

もともとチタンは、航空機や宇宙開発、医療機器など、高い強度や耐食性が求められる分野で活躍してきた金属です。その優れた特性に着目し、世界で初めてチタン製メガネフレームの実用化に成功したのは日本でした。

それまで金属製メガネの主流はニッケル合金でした。しかし、重量があり、汗などによる腐食や錆びが生じやすいという課題がありました。チタンは錆びにくく、純チタンはニッケルを含まないため、金属アレルギーに配慮した素材として選ばれることも多くあります。

また、軽量で鼻や耳への負担が少なく、長時間掛けても疲れにくいこともチタンフレームの大きな魅力です。

チタンフレームが登場した当初は、製造が難しく非常に高価な製品でした。しかし、その後の技術開発によって生産技術が向上し、現在では幅広い価格帯で選べるようになりました。

現在、チタンフレームは日本をはじめ中国などでも数多く製造されています。なかでも日本製フレームは、品質の高さはもちろん、掛け心地まで考え抜いた設計と丁寧な仕上げが高く評価されています。

チタンには、強度に優れた純チタンと、しなやかで弾力性のあるβチタンがあります。日本製フレームでは、それぞれの特性を活かし、部位ごとに素材を使い分けることで、軽さと快適な掛け心地を両立しています。チタンを知り尽くした職人たちの技術が、日本製フレームの品質を支えています。

ちなみに、「チタン」という名称はドイツ語の「Titan」に由来するといわれています。英語では「Titanium」、中国語では「Tai」と呼ばれています。

さて、ラジオでは毎回テーマにちなんだ言葉遊びで締めくくるのが恒例です。今回もチタンにちなんで…。

チタンに注目した日本の眼鏡づくりの先人が「居たん(イタン)」です。

発売当初は高価でしたが、技術の進歩によってチタンの時代が「来たん(キタン)」です。

硬い素材だからこそ創意工夫が重ねられ、今ではさまざまなデザインのフレームが店頭に並んでいます。

最近では、
「あの人が掛けているのと似たん(ニタン)ありますか?」
「インスタでこんなの見たん(ミタン)ですけど、どれですか?」
というお声をいただくこともあります。

そして、お気に入りの一本を選ばれたお客様が、
「これにしたん(シタン)、どう?」
と、ご家族やご友人に見せてくださる姿も想像できます。

掛け心地に定評のあるチタンフレームが、あなたにピタンと合ったときの心地よさは格別です。

チタンフレームに興味を持たれましたら、ぜひ店頭で実際に掛け比べてみてください。

さまざまなデザインをご用意しておりますので、「こんなん在ったんだ!」という新しい発見がきっとあるはずです。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。